ディナゲストは太る?
”ピルやディナゲストを飲むと太る”
そういう話はよく聞きますよね。
"飲み始めて〇〇kg太った!"
"食生活を変えていないのに、急に体重が増えた!"
ネットでディナゲストについて検索すると、体重増加の経験談を書かれている方が多くいらっしゃいます。
中には、"ダイエットを頑張っているのに、何をしても体重が減らない"、という方もいらっしゃいました。
本当に薬の副作用で大幅に体重が増加するの……?
突然体重が爆増するの……?
そんなことってあるのかな……?
皆さんの経験談を疑うわけではありません。
ですが薬を飲んだ途端に太るというのが、どうにも不思議で仕方ありませんでした。
過去に私は、低容量ピルや中容量ピルを飲んでいました。
ピルを飲んでいた時、私は太りませんでした。
(※ピルとディナゲストは違うものだと理解しています。ですが、ピルもディナゲストもホルモン剤という点では同じかなと思っています)
ホルモン剤を飲んでいても特に太らなかったので、 正直なところ、「ディナゲスト=太る」というのがピンときませんでした。
副作用で太ることはある。
"女性ホルモンのひとつであるエストロゲンには、「LDLコレステロール(悪玉コレステロール)」を下げる役割があります。ディナゲストの服用によりエストロゲンの分泌が抑えられると、コレステロール値が上がり、体重増加につながることもあるのです。"
この記事によると、ディナゲストの副作用の一つに体重増加があるようです。
絶対に太りたくない!
ディナゲストを飲んで太りたくない。
何がなんでも太りたくない。
できればこれを機に痩せたい。
2019年ディナゲスト服用開始当時、47kgだった私。
絶対に太りたくないという強い意志でダイエットの臨んだ結果、ディナゲストを服用しながら4kgの減量に成功し、43kgになりました。
(2023年現在もディナゲストを服用しています。ダイエットを継続し今は42kgです)
微力ですが、ディナゲスト服用中の私のダイエット対策をご紹介します。
絶対に太りたくない!食事編。
まず私は自身の食生活を見直しました。
※(私の食事回数は1日2回、朝と夜です。大学生までは1日3回、食べていました。しかし、新卒の頃に一日2回スタイルに変えました。お昼を食べない理由は、あまりお腹が空かないことと、食べるとお腹がパンパンに張って苦しくなるからです。それによって、午後の業務に集中できなくなるからです。私には1日2回が合っていました)
気をつけたのは、以下の11点です。
1.朝食のお米の量をしっかり測って食べることにした。
(私は白米が大好き。それまでは好きなだけ食べていましたが、一膳を120グラムに設定しました)
2.朝食は一汁三菜を心掛けた。
(和食の基本。ご飯汁物と3つのおかずの献立。主菜はお魚メイン。副菜は野菜メイン。おかずなしでご飯と汁物だけという日もありました)
3.脂身を避けて、鶏胸肉をよく食べるようになった。
(脂身大好き!ですが脂身を極力避けるように意識し、お肉は専ら鶏胸肉を選択。←週末は制限なく好きなお肉をたくさん食べました)
4.グルテンフリーを意識する。
(すごく徹底していたわけではないですが、平日は小麦粉系を摂らないように意識しました。幸いパンや麺類は家では食べないので、ストレスは溜まりませんでした。小麦粉の代わりに米粉を使用)
5.甘いカフェラテを飲むのをやめた。
(甘いカフェラテが大好き。毎日午後3時に気分転換に飲んでいました。砂糖を入れるのをやめて、コーヒーと牛乳のみにしました。どうしても甘みが欲しい時は、人工甘味料で。牛乳は低脂肪や無脂肪に変更。←普通の牛乳が好きなのでコクがなくてつらかった!)
6.間食の飴を無意識に食べないようにする。
(お菓子を食べる習慣はありませんでしたが、飴はよく食べていました。特に塩キャラメル飴。考えずに食べていたので、気づけば1日1袋食べていた時もありました。1日2個と個数を決めました。どうしても口寂しい時は、ガム!)
7.夜に炭水化物は食べない。
(平日の夜は徹底して炭水化物を排除しました。仕事で帰宅時間が遅いので、元々夜に炭水化物は食べていませんでしたが、時々どうしても食べたくて食べていました。そういった衝動を理性で抑え込み、夜の炭水化物は禁止しました)
8.平日夜の夕食は、サラダか納豆豆腐。
(サラダと言っても、ポテトサラダなどの糖質系はアウト。レタスやキャベツ、ベビーリーフやルッコラの上に、わかめやきのこをトッピングしていました。ドレッシングはノンオイル。納豆豆腐の味付けは、生姜ポン酢ラー油胡麻油)
9.必ず野菜を最初に食べる。
(野菜で空腹を満たしてから、炭水化物に手をつけました。ベジファースト)
10.お水をたくさん飲む。
(最低でも1日2リットルは飲んでいました。水分は大事)
11.食べたものを記録する。
(食べ過ぎていないと思っていても、ノートに書き出すと意外と食べていることが判明。口に入れたものはメモしました。)
絶対に太りたくない!運動編。
運動は好きではありません。得意でもありません。
できれば動きたくないし、1日ゴロゴロしていたい派です。
ですが太らないためには動くしかないと思い、意識して身体を動かすようにしました。
気をつけたのは、以下の3点です。
1.週に5〜6日、ランニングまたはウォーキング。
(ディナゲストを飲む前から5km〜10kmのランニングが習慣でした。平日は雨の日以外は必ず走り、土曜日は休息日。用事がない日曜日もなるべく走りました。どうしてもランニングをしたくない時は、ウォーキング。少しでも歩いて動く事を心がけました)
2.起床後はラジオ体操。
(身体を目覚めさせるために、ラジオ体操をしていました)
3.毎日ストレッチをする。
(身体を柔らかくすると痩せやすくなると聞いたので、お風呂上がりにストレッチを30分ほど)
絶対に太りたくない!これだけは絶対編。
毎日体重を測ること。
体重測定は本当に大事だなと思います。
数値を目にすると、自分の体型の変化が目に見えてわかるので、肥満を予防する意識が高まりました。
なるべく同じ時間に、同じ状態で計測するように心がけました。
(お風呂上がりに、真っ裸で計測していました)
どうしてもやめられなかったこと。
晩酌。
私はお酒が大好きで、週に4回ほど飲んでいます。
本当は毎日飲みたいくらいです。
特にワインが大好き。
お酒がダイエットの敵という話を聞いたことはありましたが、どうしてもやめられませんでした。
ただしお酒を飲んでいる時は、絶対に何も食べないと心に決めました。
私のお酒のおつまみは大体カロリーが高いものになってしまうので、おつまみはなし!
その結果おつまみがないことで、平日のお酒の量が少し減りました。
週末は我慢せずに食べる!息抜き編。
私のストレス解消は、美味しいものを食べること。
しかし食べることが大好きなのに、ディナゲスト対策で食べることを封じると、息が詰まりますし、段々とイライラが募ります。
食べたくて食べたくて、でも我慢しなきゃ……もう無理!となって、時には大爆発して暴飲暴食をしてしまうこともありました。
その対策で、土日だけは我慢せずに好きなものを食べることにしました。
土曜日に外食して、日曜日は家飲みのおつまみを作る。
カロリーなんて気にしません。むしろ高カロリーの食べ物ウェルカム!
これが私の週末の過ごし方です。
平日はとにかく徹底してダイエット。でも土日は好きなものを食べる。
私にはこのスタイルが、すごく合っていました。
4kg痩せた私の体重グラフ。
2019年5月にディナゲストを服用開始。当時47kg。
その1年後の2020年5月には、 43kgになりました。